日本人の多くが解っていない革のすごさ、高級感。そのせいか、ブランドの名前でしか選べない、革でもないプリント、ナイロン素材で服の個性を壊してしまう日本人。
ヨーロッパの人は革にこだわり、自分だけの個性に気を配りこだわりのバッグを選びます。無個性な大量販売品、誰でも知っているブランド、ナイロンから革の個性へステップアップしましょう。今、ヨーロッパはブームとも言える革バッグの大流行です。
今や、アジア向けの大量販売のディフュージョンバッグ、いわゆるブランドは、外国人に指摘されるまでも無く日本人価値観を疑われる対象に…!
①革は水を嫌いません!
あなたの手と同じで乾燥がイヤ。濡れた後は、拭いて、乾かして、革クリームでOK。あなたの手も毎日水洗いして、ハンドクリームで守っているはず。ナイロンより革の方がずっと水に強いのです。
②革の傷は、普段からクリームを塗っておけば、こすれば消えます!
深い傷は、家庭のアイロン(中温)を直にあてれば消えます。普段から、クリームで潤いを与えておけば、こすれた、白くなった、傷だらけなんてことにはなりませんし、消すことができます。
③革はあなたのお手入れ次第で、成長してくれます。
大量生産革でない限り、汚れを取り、革クリームで手入れする度に、もっと良い革になります。何もしなければ水をあげない花と同じで、傷だらけで白っぽく乾燥して当り前。今からでもクリームを入れてあげましょう。
④革のバッグは修理ができます。
費用はかかりますが、革だからこそ、しっかりと修理しましょう。
⑤革はカビが生えても大丈夫。
絶対に拭いてはいけません。カビを乾かして振ったり、叩いて、パラパラと完全に落としてから手入れです。
※但し、素仕上げのこだわりの革に限ります。
一般の大量生産革では、無理かも?だから素材無視の流行バッグの寿命がお粗末なのです。